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相続税の改正について

2013年度税制改正大綱が先日発表されました。様々な税制改正案の中で、自分は至って普通の年収のサラリーマンという人でも親が裕福な人には、相続税の改正案は気になる話題ではないでしょうか。


相続税が課されるかどうかという分け目となる「基礎控除額」は現行「5000万円+1000万円×法定相続人の数」です。

相続するのが妻と子供一人という場合は7000万円までは課税されません。

改正後は「3000万円+600万円×法定相続人の数」となりますので、4200万円以上の相続財産に関しては課税の対象となるということになります。

これによって、今まではごく一部の資産家にかかる税だったものが、今まで相続税とは無縁だったごく一般の家庭にも影響するものになり、相続税対策として、今手元にある相続財産をできるだけ減らすという人がますます多くなるのではないでしょうか。


生きている間に子供や孫に財産をあげる生前贈与がそのひとつです。

ただし贈与する場合に注意しなければならないのが贈与税です。


贈与税には基礎控除があり、110万円までは課税されず、毎年使うことも可能なので、例えば、子供や孫10人に110万円ずつ毎年贈与した場合、毎年1100万円ずつ贈与ができ、5年で5500万もの相続財産を減らすことができるのです。

これは相続税対策にはおおいに活用できるものだと思われます。


相続税を期限内に納めるためには、事前のこういった対策が必要になってくるでしょう。